各技術の説明
スクレーパー
金属へらを使用して、路面からガムを剥がし取る方法。
屋内等の平滑な路面材からは比較的容易に除去する事が可能ですが、表面に凹凸がある路面材からは完全に除去する事は不可能です(屋外の路面材は、雨天時に滑らない様にほとんどの路面材に凹凸がある)。力を入れすぎると路面材を傷つけてしまう恐れもあります。かがんでの作業になる為、作業者の肉体的・精神的な苦痛を伴う上、作業効率が非常に悪い事も短所です。
化学薬品
石油系等の強い化学薬品をガムに塗布し、時間を置いて剥がし易くしてから手作業で剥がし取る方法。
凹凸がある路面材などでは、スクレーパーのみより除去し易いですが、強い刺激の為手が荒れたり鼻についたりと作業者の環境は悪く、作業効率も悪いのが短所。また、路面材に影響が出る危険性もあります。
液体窒素
液体窒素をガムにふき付けて凍らせた後、ハンマーで叩くなどして粉砕し除去する方法、コールドスプレーによる手作業と液体窒素ボンベを使用する機械式がある。
ガムを叩いて粉砕する為、路面材を傷付ける危険性が高い。また、暑い日などは粉砕したガムかすが再付着するなど作業効率も悪い。カーペットや衣服に付いたガムには有効なケースも有る。
高圧洗浄
水・温水を高圧で路面にふき付け、水圧によりガムを剥がし取る方法。
作業効率が良いというメリットもあるが、大量の水を路面に拭きつける為(水しぶきもあがる)、作業場所を完全に封鎖する必要があり、日中の作業は非常に難しい。また、水圧が高く、シャッターの下から水が流れ込んだりする危険性もあり、商店街や歩道での使用は困難。
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